flowers

  • 2017.10.28 Saturday
  • 12:12

 

自分の「花」をずっと前から探してきた。

それは時に現れるある感情によってほとんどの色や形が支配されている。

 

むかし住んでいた東北の田舎町の私が育った辺りは、

鬱蒼とした森、木立を流れる小川や田畑を見下ろすなだらかな丘などが広がって、

あるいは近くの専売公社の工場のタバコの葉の匂いや、

風に揺れる名も知らない大木の並木や、

木造とレンガで建てられた古い診療所、

牛乳の配膳小屋などが立ち並んでいるのどかな空気に年中囲まれた場所であった。

 

そんなただの景色が、

突然記憶の淵に呼び戻された時、

私はその眼球の奥に潜む、

ささやかな音の響きの色合いを時々に綴ってきた。

自分の秘密として生まれた柔らかでほのかに憂鬱な感じのする香りを放つその「花」を、

多くの人々と共有したい欲求が何故か私を覆っているのだ。

 

このノスタルジアは誰でもが心の奥底に垣間見える感情に違いない。

こんな時代に、

私(あるいは私たち)はそれをただ確かめたくて仕方がないのだ。

 

11/4(土)

teneleven Basic @ 公園通りクラシックス

にて執り行います。

この「響きの花」をあなたと共に。

 

 

 

 

 

 

コメント
夢に向かってナスノ様の美しい花を咲かせて下さい。

  • 五十嵐
  • 2017/11/05 11:48 AM
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