様々な起伏を通り過ぎながら
感じている少しの安堵
それから遠くに霞む一筋の光
まるで
音楽それ自体が
演じている我々を超えて
先へ先へと進化しているかのようだ
音楽を作っていて助かるのは
分析や批評する立場に立てなくなる
立たなくてよい
というところ
みんなと同じように
私も早く"回答"が
"結論"が欲しいのだ
だが"答え"は人智を超えた場所に
突如として勝手に現れるに違いない
流れていく様をただ感じて
ひたむきに愚直に今を進んでいれば
報われると信じてるよ
批評や分析や仕分けは
もう止めにしてね
グッジョブ
3/24(日)
ムガミチル @新宿ピットイン
]]>
止まりません泣
医者レベルだな
行かないけれど
そんな中
ムガミチル活動7年目に突入
そして春のツアーが始まります笑
今回は名古屋、大阪、滋賀、奈良、
そして東京新宿まで
私はムガミチルのメンバーとの御縁がなければ
自分の音楽をここまで前進させることは
不可能だったかもしれない
中村達也さん
セッションで初めて演奏した新宿の夜
あの喜びは一生忘れない
周囲の風景がすべて消え去って
純粋な演奏だけが
そこにあった
ひたすらシンプルに
何も言わずに
私の欲しい音を供給してくれる
ナカコーさんとの演奏は
まるで好きな音楽談義を
ずっとしているかのように
自然で心地良い
御二方は
私の心体から発せられる
波動をしっかりと受け止めて
何倍ものエネルギーを放ってくれる
今の私にはなくてはならない2人なのだ
面白いのは
この3人の奇跡(と信じて疑わない私)
伝わる人と
まったく伝わらない人々がいる
ということ
笑笑
もちろん
必要な人たちにさえ届けば良いけれど
我々を聴いたことがない方々にも
ぜひ一度体感して欲しいのだ
そうか
ディズニーランドでも
行きたい人と
別に行かなくてもいい人
がいるね
私は完全に後者であった
そういうことか
笑
3/18(月)
名古屋 ell.SIZE
3/19(火)
大阪 CONPASS
3/20(水)
彦根 ダンスホール紅花
3/21(木)
近江八幡 酒游館
3/22(金)
奈良 ネヴァーランド
3/24(日)
新宿 ピットイン
]]>
3/12(火)@高円寺JIROKICHI
結成されて20年が経過しても、
今なお斬新で重厚で美しき存在感を放つ
"ウンベルティポ"の春ライヴがあります
かつて
井上陽水さんのオーディションに大遅刻して行っても
採用されたのは今堀恒雄さんのお陰に違いないと
密かに確信しています笑
この年月のあいだに恩返し出来たかな?
川本真琴さんのコンサートで
難曲"DNA"を
完壁に叩きこなしていた佐野康夫さん
いまだ目に焼き付いている
初めての"佐野さん"体験から
これまた何十年?
間違いなく言えるのは
2人とも素晴らしき
真のプロフェッショナル
音楽という道において
ブレずにかつ妥協なき態度を貫く姿は
本当に敬服するのみだ
ちょうど
人生の転換点に出会って以来
こんなに長く一緒にやれるなんて
これっぽっちも想像出来なかった
そして何より
今が一番良いよ
やっと今堀さんの音楽が
とても柔らかく身体中に沁みわたる
(ギターはどこまでも鋭く過激だが笑)
音楽という特別急行の
とある車両に
特別な自分だけの指定席を見つけてしまった
私がいるのだ
19:30〜start
]]>
寒さが緩んでホッとしたのも束の間
目の周囲のカピカピが再びやって来た
優しかった春先の風
こんな重い苦しい季節に変貌したのはいつの頃からだろう
早くに飛散が収束していたらよいけれど
近年ようやく音楽が良い感じになってきたので
4月にソロでツアー
これにチャレンジしてみようと
もちろん地元の方々とのコラボも外せない
結局はすべて音楽に回帰していく
あと20年生きられたら良い方だろう
それまでにやっておきたいこと
そのひとつをここで実行するのだ
自分にしたらとてつもない前進だから
この胸の高鳴りをしっかりと自分のものにするのだ
4月6日
京都 UrBANGUILD
4月7日
神戸 BIGAPPLE
4月8日
岡山 PEPPERLAND
4月10日
名古屋 kd.Japon
4月11日
高松 燦庫 -sanko-
4月12日
神戸 HELLUVA LOUNGE
3月のムガミチルツアーも
もちろん最大限に楽しみたい
"線路は続くよどこまでも"
まだまだ諦めない 笑
引き続きの応援をヨロシクお願い致します!
]]>
決行します!
ゲストには
アンビエントベーシストとして進境著しい
高橋直康氏を迎えて
低音新世界をこれまで以上に深掘りする一夜を
ぜひご堪能頂きたい
2月13日
東京は水道橋の「試聴室」にて
20時より演奏開始予定です
故郷にて
どんよりとした寒空を見上げると
白鳥の群れが
渡っていくところでした
その優雅さと神秘の姿に
圧倒されて
立ち尽くしたのは
本能が奏でる
音なき音が
聴こえてきたから
今はもう
ゆっくりと消え去ったその残像は
確かに
歓喜の詩
だったのです
]]>
終わりました
さらなる貴重な体験
喜び
それと寂しさも
どっと押し寄せてきた
旅は地道にゆっくり歩くのがいい
四国の人々の温かさが
より深く染みわたる
次はいつ行けるか
わからないけれど
また触れたい
わたしと
いよいよリンクし始めた
あの土地の
あの風の香りに
Ambient core 四国 4days
展開されます
囁き呻めき
嘆き感嘆し
咆哮す
究極に圧縮された
肉声の在り方と
電気的な増幅と
振り切れる程に
脚色される
ベースとのコラボレーションである
やや自虐的な
このテキストから
私が抱くコンプレックスを
感じ取ってもらえるなら
私は救われるのだ
ありえないほど
リアルな
慟哭との対峙に
とてつもない
斬新な
音を越えた表現を見据え
その峰々を踏破してみたい
あるいはその氷上を
嬉々として滑走してみたい
挑戦か
抵抗か
それは紛れもない
摩擦の力
それがなければ
熱は決して生まれない
]]>
良い演奏をしたい
と思う
そして
electric b@ss
の枠を超えて
新しい領域に進むこと
信念と
継続と
孤独を
たっぷり含んだ
果実が実ったら
惜しまず
みんなにふるまうよ
そんな気持ちが
湧いてくる
ひとつの転機があったのだ
北陸新幹線から
遠く能登が霞んで見えた
被災者の皆さんが
明日への希望を失わずに
この苦難を乗り越えて
前進出来ますように
]]>
地が揺れた
龍が登る
逆風に乗って
なお高く
強くあれ
あまりの静けさに
戸惑うなかれ
いつも柔らかくあれ
寒さ熱さ満ち満ちても
陰に陽に
源はひとつ
憂なき世へ
光を掲げて
明日へ
被災者の皆さんに
心よりお見舞い申し上げます
希望の灯りが
増して道を照らしますように
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます
ナスノミツル
]]>
故郷で嫌というほど体験済み
のハズなのに
この2、3日
実際の気温より冷ややかな空気が
街を流れている気がするね
今年はもうずっと右往左往して
調子が良い時によくかける
お気に入りの
サムクックやマービンゲイ
ほとんど聴かずじまいだったな
切ない時には
切ない音楽は
打ち消し合って
心に響かないことがわかりました
そんな中でも
機材を入れ替えたり
貴重なツアーを経験したり
小さいなりに
新しい出来事が訪れては
私は生かされている
光の道筋
見失わずに進んで来たね
満たされるコツも
だんだんわかってきた
演奏はとにかく楽しむこと
ようやくその感覚も維持出来そう
失った分は
ちゃんと元通り届けられるのか
やっぱり神さまは凄すぎです
讃えよう
聖なる夜を
さて
2023年締めくくりの演奏やいかに
12/27(水)東京八丁堀の"七針"にて
]]>
TAKUYAさん
久しぶりの共演が間近なのである
以前から
彼の醸し出す雰囲気に
不思議な懐かしさを感じていたのは
太鼓に向かうひたむきな姿や
鋭く轟く稲妻のような演奏
それに相反するような
慈しみに溢れた立ち振る舞いが
とても柔らかなエネルギーを帯びて
淡い光が彼を包み込んでいるから
あるいは
森や山に行くと出会う
巨大な古樹の囁きに
まるで呼び止められたかのような
朗々と語られる
語り継がれてきた物語のような
摩周湖に見た
とてつもない深い青さのような
心臓の奥底から溢れ出す
色彩豊かなオーラとビートに
いつも私も包まれてしまうから
そんな
広大で美しい波が
聴くもの皆々に染み渡っていくならば
ずっと待ち望んでいる
大切な何かは
忘れた太古の懐かしさ
遺伝子からの"愛"
それに相違あるまい
12/26(火)
南青山マンダラにて
]]>
じんわり残って
過ごしやすい日々の中
アルタードステイツ
スリーデイズ終了です
いつにも増して楽しかったのは
無目的に
音楽を自分を
開いていけた気がするから
かな
いつの時も気づきと成長をくれる
最高に素晴らしくて偉大な2人と
30年も一緒に音楽を続けてきた
それだけでもう十分幸せです
もがくのやめよ
何とかなるさ
今まで生きてこれた 笑
]]>
ただ圧倒され
その凄まじさは心地良いほどだった
才能は無論
生活そのものが音楽で満たされていると
あんなにも凄い作品が創造出来るものか
純粋さに満ち溢れた
偉大な音楽家を目の当たりにして
その探究心や達成感に
胸打たれるほどに
どこか人間の根底にある
物哀しく遠くを見つめる
彼の眼差し
何故だろう
やり切れない
とても切ない気持ちになった
私は
まもなく冬枯れまぢかの
京の都に
再び帰ろうとしています
]]>
始まる前は会場に関して懸念があったけれど
(いわゆるライヴハウスは旭川、帯広だけで
あとはログハウス、BAR、クラブなど)
普段はあまり演奏しないような場所での経験
とても有意義なものとなった
場所を選ぶ音楽だと感じていたのは錯覚で
実際のところ我々はどこでも演奏出来るのだ
また聴いてくれる人々を
いかにしてこちらの世界に引き込んでいくのか
課題も見えた
音楽、音楽、
とにかく音そのものが
もたらす力を広く拡散していきたい
エンターテイメントにおける
演奏者の持つ存在感は
最も重要な力となるけれど
それよりもっとリアルに
音そのものが心に響くような体験を
共有したいのです
ようやくこんな偉そうなことを
恥ずかしげもなく言えるようになってきたのは
図太さが増しただけ?笑
まあいいや
今は演奏が楽しい
それに
天国から見られているからね
いい加減なことは出来ません
突然の訃報に驚いています
ドラムの植村昌弘さんを通じて
度々お仕事させて頂きました
歌の素晴らしさは言うに及ばず
周囲への気遣い
謙虚な姿勢など
人間としての大切な多くのことを学ばせて頂きました
甘美で豊かなヴォイス
これからは天使の歌となって
あまねく世界を照らし続けることでしょう
ご冥福を心よりお祈り申し上げます
合掌
]]>R&B調でクリスマスソングが流れてた
もうそんな季節か
時間は刻々過ぎていくけれど
なかなか気持ちまでついて行かない
あるいはついて行きたくないのか
暖かい店内、
たびたび訪れる眠気の中に
さまざまな感情がどんよりと
浮かんでは消えていく
南国以上に
北海道は格別の地
異国の風土さえ感じるほどだ
北海道の人々は
厳しい寒さを
まるで心待ちにしてさえいるように
いつもエネルギッシュ
つられて自分にも
秘められた力が湧いてくればよいのに
雪虫が逆光の中で舞っている
きっと雪が降り出すのも時間の問題なのだろう
ここの枯葉の上が真白になるころには
また東京での日々に
私は埋没するのだ
過ぎ去った昨日に
何も未練なく
立つ鳥跡を濁さずのように
美しく去りたいものだね
もう後ろ髪を引かれてます
R&Bがしっくりくるね
そこも北海道という土地の美味しいところなのだ
]]>
岩手山の秋の美しさ
厳しくて辛かった夏が
まるで遠い昔の映画のようだ
世界で何が起こっていても
いつもと変わらない駅前の雑踏
これ以上の幸せが果たしてあるのか
この束の間の眠気を
心ゆくまで味わいたいから
好きな珈琲も飲み過ぎ注意だね
次の旅は
気力と体力が試される場となりそうだ
それも良かろう
何しろ
人生は挑戦が大事
日々の成長で
知らない高みまで
羽ばたいていけると信じているよ
いくつになってもね 笑
MUGAMICHILL/ムガミチル
コミュニティ" Triplets" シーズン1
参加者募集中!
きっと楽しいです。
https://community.camp-fire.jp/projects/view/665732
]]>
ここまで来た
その堆積層から滲み出た
一滴の水
あの音は
ありがとうが
無限大なら
戦争は無くなるだろうか
母の生前
入院の際に書く承諾書に
自分の生きがいや
今後の希望を書く欄に
社会への貢献と平和
細くて途切れ途切れの字で
そう書かれてあった
見た瞬間は
何を大袈裟なことを
苦笑したあとで
すぐに複雑な気持ちになった
同じように日々感じている自分が
少なからず自分の中にあったから
これまでは自分や創造や生活のため
これからは
のみならず
あらゆる豊かさのために
何かに導かれて
サスティーンは広がっていく
平和な国に生まれてよかった
]]>
戦国時代なら
時代の生き証人になれるほどの老人だ
年齢を重ねて悪いことはないね
ご近所に
しばしば散歩中に出会う
大御所で大先輩ミュージシャンの方がいる
久しぶりにコーヒーを共にしながらの
何気ない会話の端々に
「音楽とはストイックであること」
との強いメッセージが響いて来る
けっして片意地を張ることなく
それでいて深みのある一言ひとことに
心地よい刺激が体を巡り
そこに息の長い音楽家であり続ける理由を見る
理想がある
ずっとたどり着けないままの
それでもその桃源郷を目指さずにはいられない
愚かなるサガに導かれる先は?
自分が70過ぎても音楽やっているとして
その時どんな風が吹いているのかな
どんな香りがする?
今と同じくらいかそれ以上に
きっとオロオロしているかもしれない
いつまでも
瞬間瞬間の自分に
新たな発見を見つけていられるような
そんな年寄りになりたいね
そしていよいよ最後の時には
最愛のフェンダーを抱きしめるのさ
peace!
]]>
明後日9/28(木)
東高円寺UFO CLUBにて
久しぶりの
MUGAMICHILL/ムガミチルのライヴがあります。
久しぶりのライヴに加えて
中村弘二さんバースデー!でもあります。
お誘い合わせの上
是非是非お越しくださいませ。
耳よりなご報告もあります〜!
ナスノミツル
]]>
とても時間の流れが早いのだ
やたらに人のちょっとした優しさが身に染みる
空を見上げる
深呼吸する
ドキドキはあまりなくなって
しみじみ思うことはたくさん
さてガランとした家を
どんな灯りで灯しますかね
あ、あと一杯だけコーヒーをいただきます
]]>
誰しもが
こちらからあちらへ
渡っていくのだ
良くも悪くもない
夏が暑いのは仕方がない
木々は盛んに葉を伸ばして
鳥はさえずる
日々を淡々と過ごすことさえ
もはやあり得ないほどの奇跡
人々の温もりが胸に沁みる
抱きしめた相手は
実は自分自身だったのだ
隅に置かれたサボテンくん
君は何にも動じないね
なんて偉大なんだ
]]>
凄く深い緑に覆われていて
窪んだ谷の
溶岩の赤茶けた部分との対比が
こんなに美しかったのかと
朝日を浴びて聳える南部富士が
今日は頼もしげに見える
いろいろ推察するに
どうやら押し込められていた感情
それが何かは
漠然としていて定かではないが
ずいぶんと深く堆積していたようだ
ただ一生懸命に生きていると
たまには心も身体も
整備が必要
自分に課していた重石に
気づかなかったのかもしれない
なにしろ
かき分けかき分けして
もがいているけれど
どのみち
同じところに
ずっとはいられない
]]>
姫神山の遥か上には真白な雲が
ぽっかりと浮かんでいる
母が体調を崩して
実家のある盛岡と東京を往復する
そんな生活がしばらく続いている
何事もなければ
時を忘れるほどにのどかな風景も
限られた時間の中では
小さな額縁に押し込められた
素人の絵画のよう
それは私の眼前で
窮屈にゆらゆら揺れている
物事はすべて移ろいゆく
ということを実感するのは
自分の心が
真っ白な画用紙のようになることなのだと
初めて知った
まるで何もかも
夢のようだ
]]>
機材が増える一方の
今の私に一番大切な主題のひとつ
音楽の行く先が
どこにあるのか
見失わないこと
そして音を出す一瞬のタイミングを
逃さないこと
それは深い深い
根底にある"繋がり"を感じるため
それが音楽を奏でる理由
いや、音楽そのものなのだと思う
どんなに苦しい環境や辛い状況においても
ずっと意識がそこにあれば
それだけで明かりを灯すことが出来るはず
きっと、
ただの一個人として
人間の在り方としても
大切なんだ
真面目ですね
はい、東北人ですから
]]>
このユニットはコロナ禍中における2022年5月のセッションのお誘いをピアニストの大和田千弘さんから受けたことに始まりました。
これまで"ピアノ"との対峙は私の音楽人生の中で最も大きな課題でした。
電気を使って増幅しなければ表現出来ないエレクトリックベースと、
広大な音域を持ち単体で空間ごと響かせることが出来る永遠の完全楽器であるピアノに天地ほどの隔たりを感じていたからです。
ともあれ私はコロナ禍をきっかけに出来る限りの活動をコントロールしていましたが、
それは自分の中にある本当の自分を音楽に還元するためには、とても良い機会となりました。
手ごたえを感じていたアプローチが形になり始めたこともあって、この"沈黙"とそれを破るかのような大和田千弘さんの誘いは私に何かのスイッチをオンにしたのです。
これまでの限界を打破して、何か新しい世界を構築できるかもしれないという予感は、始める前からわかっていたのかもしれません。
そしてそれは"始まり"ました。
私には大和田さんのピアノにまるで音楽の精霊のそのものが宿っているかのように感じられました。
大和田さんの生み出す音塊を私がゆっくりと解きながら、あるいはその逆があり、そこからスタートして少しづつお互いの精神的に自由を感じる音を継ぎ足しました。
そしてそれが「NOU」となり、その余韻はずっと続いています。
内容に関しては、私たちの表現は視覚的で色彩感に満ち溢れていると感じています。
しかしながらそれを押し付けるような発言は控えて、この音楽の"取り扱い方法"はこれからCDを聴いて下さるであろう皆さまに委ねたいと思っています。
私たちは自分のアプローチが共演者と完全にリンクすることを望みません。
そのギャップが次の新しい響きを産むことを知っています。
このデュオの道があるとすれば、今はその道がどこに位置しているのかはわかりません。
ここから先に何があるかもわからない。ですが途上において作品化できたことに非常に大きな意義を感じています。ですから期待を込めて今後の見守って頂けたらとても嬉しいのです。
この作品を手にして下さる皆様に、心からの感謝を込めて。
ナスノミツル
]]>
長くひとつことを続けてきたけれど
大きな目で見れば
まあブレずに
やって来れたのかもしれない
寄り道は数々あれど
また基礎から音楽の勉強を始めようか
などとも思っている
天才でも秀才でも
ましてや努力家でもないのに
神さまが続けることを許してくれているのだから
傑作を作ろうなんてことは考えずに
毎日空気を吸うように音楽と対峙する
その連続そのものが表現する者の使命なのだろう
みんな表現者や
そう
仕事や生活は違えど
人生は何人も同じなのだ
だから
なんとかなるよ笑
何はともあれ
ムガミチルの支援プロジェクトは
今回のアナログ盤"No.9"ツアーにて
最終段階です。
多大なる応援を有難うございました。
ただ嬉しい、
応援を頂いた皆さんのお気持ち、
何よりも。
(ゴールを達成したあかつきには
勢いよく倒れ込みたいところだけれど
生きていくためには
そうもいかない)
名古屋、大阪では新しい曲のお披露目を。
5/16大阪ではVJ heureuxさんによる映像とのコラボを予定しています。
特典のトートバックも良い感じです。
何より我々の音楽は
とても美しいと思う
]]>
一人もいないのでは
日々困惑に苛まれる人間が
何を語っても陳腐は承知
輝かしい功績に栄光あれ
ノスタルジーには到底浸れない
今でも最先端だ
どこまでも純粋な旋律は永遠だ
キチンとバトンを受け取っておけばよかった
なんておこがましいが
でもまだ間に合う
茨の道だが
明らかにせねばならぬ
遠くに霞んで照らされている
煌めく朝のモッコウバラは
まさにイエローマジック
]]>
今の自分の音楽がどうあれ
過去からの流れが脈々とあって
その延長線上において
自分が演奏の機会を頂戴している
なんて奇跡的な出来事だろうか
偉大な先輩方と御一緒出来たなら
もう内容もさることながら
その光跡にただ平伏すのみ
彼らの在り方に多大なる勇気をもらい
自分の在り方を深く見つめ直す
今年はそんな桜月だったよ
まだまだヒヨッコだった
]]>
春の陽気が
急速に加速していることに
気後れでもあるのか
重く重く
まるで開くことを拒んでいるよう
確かに
歳月を重ねるごと
日の長さがいよいよ長くなるこの季節は
どこか憂鬱な気配を呼び寄せるのだよ
それでも笑って
良い季節ですね
などと
何気ない会話を
不快でもなく
当たり障りない話題を散りばめながら
話していると
どんどん身体が重たくなっていく
それを止められないのは
闇に沈殿している
人の持つ業の
根っこの叫び声の仕業に違いないね
とにかくこうして
何か書き殴っては
落としどころを
少しでもキラキラしている何かを
ずっと探しているのだが
あゝ
浴びるほどにお酒を飲んだりできるなら
それも良かろうが
あんなに純粋に咲き誇る桜を
眺めても
虚しさは晴れず
唯一の救いは
岩手が世界に誇る極星か
いま地球はどのあたりですか?
]]>
浪華への旅がありました
慌ただしくも
思いがけず心地良かった
スタジオやライヴ以外は部屋に隠って
人との繋がりをわざと希薄にしている節がある
あまり印象良くない気もするが
そんな日々を少しも変えたくない
東京生活
関西弁を聞くと
そんな足かせが外れて
なんだか別の自分が
ポジティヴに湧き起こる
いただいた差し入れのお菓子など
頬張ったら
ミナミの街
懐かしさと嬉しさがどっと溢れて
とても身体に沁みました
気持ちも身体も
出会いも別れも
天気も音楽も
全部繋がっていることがわかるから
一人の旅が好きなのさ
]]>
大体の想像がついてはいたものの
まさか夜通し目のかゆみに
悩まされるとは思ってもみなかった
何しろ
病院行きません
薬飲みません
(ワクチンは打ってしまったが)
私にかかった医療費は
この10年でもわずか○○円?
それが年齢と共にそうも行かなくなりそうだ
嗚呼無常…
…春が近づく
自分の音楽が透き通ってきた
水槽の底が見通せるなら
上澄みで溺れることも
どうやらなさそうだ
何よりも
この世の素晴らしさは
すべて純粋さと単純さで表現されるべきなのだ
愛も憎しみも
暖かさ増す毎に
生き死に
考える
暗い話なんかじゃない
いつも傍にある
美しき永遠さ
ビートなきグルーヴ
無音の光
これぞ究極の純粋性
いろいろあっても
結局いつも音楽と心中している
もうその愚かさは犯罪級
これも人生
あなたも共犯だ
と
大阪行きます
]]>
地震による被害が凄まじい
どうか1人でも多くの命が救われますように
ソロアルバムほぼ完成した
内容は相変わらず内省的 笑
だから好みは分かれるね
個人的にはとても気に入っている
ソロとバンド
分けてたつもりが
全部一緒になってきた
ひとつところ "私" から発信しているから
当然そうなるんだろうけれど笑
ここからまた新しい流れが開いていくのね
少し先の未来に希望かな
最近は自然に
意図なしで
ただ創るよ
響きだけがある
そんな雰囲気で創作活動
今のところは良い感じ
何年か前の焦りみたいな気持ち
いつにも増して薄れてきた
バンドでやる前に
ソロでお披露目します
変わっていないようで
変わりました
]]>
周期がひとまわり
新しい旅立ち
発見がありそうだ
目を凝らすと
神さまは
さまざまな気づきで
道を照らしてくれている
ずっと
お日さまが登り続ける限りは
希望はそこにある
とても有り難いこと
そのあたたかさは
音楽がすぐそばにあるのは
世の中にとって良いことだろう?
ってことの答えになるよ
関わってくれた全てのみんなに
LOVE & PEACE !(涙)
]]>
感謝の気持ちでいっぱいだ
人はみな自分勝手な部分があると思うけれど
ひとを不快にさせないような
そんな生き方出来れば
運もますます上向いてくるよね
きっと
風花
実家の朝は晴れているのに
雪がちらつきます
冬型の気圧配置が呼ぶ
山からの贈り物である
そんなわけで
田舎の山々は厚い雲に覆われて
霞んでいる
たくさん練習して
曲もつくって
冷え冷えとした世の中が
少しだけ良くなればと
微力ながら感じる次第である
そう自分のルーツを深く感じながら
こんな寒いところで育ったら
そりゃこんな音楽できちゃうよね
新しいソロも全開で
凍てついてるかも笑
]]>
まさに青春の1ページだった
よく聴いていたな10代の頃
今でも旅なんか出ると
遠ざかる東京を見つめながら
無性に聴きたくなったりして
クリスティンマクヴィー逝ってしまった
あの鼻にかかったような
独特の歌声は永遠に心に刻まれた
あなたの美しい全てに
ありがとう
さあ新しいページを開かなければ
自信も失望も喜びも不安も
ぜんぶ持っていく
(1月のムガミチル全曲演奏2daysは
初日にDisc 1,2
2日目にDisc 3,4
を演奏します。)
もちろん我々の音楽を聴きに来てくれる
みなさまのために演奏するけれど
長時間になるかもしれない
ずっと座っていたら
お尻痛くなるかもしれないよ
けれどどうしてもけじめとして
やります
やれと私の奥底が
あるいは偉大なる何かが言っている
結局は自分のエゴなのかもしれない
そんな堂々巡りを心に抱えながら
このジレンマが
私をまた突き動かすエネルギーになるのさ
ほろ苦いコーヒーと共に
ところで
札幌がよかった
何しろ外が寒いぶん
人がめちゃくちゃ暖かいのだ
chaos in my brain
とにかく今日も前へ
メリークリスマス!
]]>
閃きなんてまるで起きない
ぬくぬくして
貪っていたら
どんどん溶けちゃう
寒空の下で
海に飛び込むくらいの気概がないとね
やらない 笑
音楽が
みんなの幸いの手助けになるように
磨きをかけなきゃ
そして祈ります
師走の風が
どうか柔らかく皆を包み込んでくれるよう
]]>しばらく書く気にまったくならなかったのは
むしろ充実していたから?笑
何しろ全てに動機が必要だ
まったく愚かしいことに
先への不安に苛まれたり
とんでもなく愛が心に膨らんだり
旅に明け暮れていたら
瞬きする間に
秋が過ぎてしまった
自分の血を分けた一粒種のような
目には見えないエネルギーの結晶は
緩やかに溶けて
ひとつの節目を迎えるようだ
長いフライトの先
目的地にランディングする直前の
機内にいる時のように
期待と不安と頭痛と渇望が
一気に押し寄せる
そんな冬がやってくる
残り少ない時間
風がどちらに吹くかで
行き先が決まっていく
取り戻せたら幸せだけど
失えばまた最初から
毎日ダイスを転がしながら
人は磨かれていく
今は音楽が湧き上がってくることを
ただゆっくり待っています
]]>Hope Tour 2022
地方公演は無事に終了しました。
聴きに来てくれた皆様
本当にどうも有難う御座いました!
更なる飛躍を目指して精進していきます。
これからも応援どうぞよろしくお願い致します。
ツアーファイルとして
来年1月にアルバム全曲演奏ツーデイズ公演を
都内にて予定しております。
詳細決定次第発表させて頂きます。
乞うご期待!
Thanks, We love you.
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ひたすら遠くへ
ハイウェイを飛ばしたくなった
あの長い夜
気がつけば
降り口の表示は
広島だった
あの頃私は
保身しか考えない愚か者であったが故に
周囲の世界に絶望していた
だから
その旅は逃避行のようだった
家庭も仕事も何もかも
放り出して
誰にも告げずに
立ち去ったのだ
途中雨が降って
ワイパーに標識や
赤や青の光が滲んでは消えた
古い黄色の愛車を走らせて
ここから先には
もう行けないと思った場所が
広島だった
途方にくれたけれど
それが唯一
その時私に出来ることだったのだ
それから
一度だけ会ったことのある
地元の知り合いに連絡してみた
突然の来訪に
やつは驚いたようだったが
何も言わずに
ただご飯をご馳走してくれた
何故か涙が止まらなかった
1週間ほど滞在して
結局私はまた修羅の東京に戻ることに
だんだんと
奥底から湧き上がる悔しさが
エネルギーに変わるのを感じながら
…西に向かうハイウェイバスは
事故で渋滞している
同じ道を走った
あの若い頃の思い出が
急ぐ対向車の窓に揺れた
過去があって
今がある
悲しさがあったから
悲しい音が溢れ出たのだ
真実が姿を現すまで
忍耐をもって
人生をどうにか
やり過ごしていかねばならない
タイヤの摩擦音だけが
ずっと低く唸っている
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あまりの集中に
その時間の経過は一瞬だ
光の速度で飛んだなら
きっとそんな感じだろうか
演奏は
日を追うごとに
感覚を麻痺させるほどに
深く重くなっていった
それが良いことかはわからない
けれど今までとは違う
空気が会場に流れていた
目指す本質に
音楽が少しづつ
近づいていることを
意味しているなら
それはよいことだ
城下町の内堀は
ゆっくり時間が流れ
無数の蓮が群生していたね
そして
どこまでも続く青い空
それを背にして
幾筋もの秋雲が
ゆるやかに姿を変えて
妙高をかすめていた
豊かな気持ちを
皆で分かち合う
これでよいのだ
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自然の中で生きていくのに
危険から身を守るため
我々の脳は恐れを抱くよう
DNAに回路が埋め込まれているそうだ
だから
すべての感情はナチュラルで美しいのだ
なるほど
ずっと歩き続けてきたけれど
記憶を辿れば
ひたすらに不安と寂しさと恐怖の連続だった
それも必要必然だったから
というわけだ
だがそれも
ようやく解き放たれる時が来たようだ
そんな気がする秋の入り口
奇しくも台風の動きが
占ってくれたね
これからの行き先
果てしなき旅路の。。
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我々の音楽がもたらす何かを
それを喜びとして感じてくれる人々への
私が出来ることは全部注ぎ込んだ
予定通りの
4枚組というヴォリュームで
結果的に集大成的な内容となった
世界を動かすようなスケール感
大それたゴールを標榜してはみたものの
儚き夢の迷盤
であるかもしれぬ 笑
可能性大 笑
あまたの歴史的作品には到底及ばずとも
我々にとっての音楽
我々の本質を掘り下げたという点において
100%誠意ある
そんな作品であることだけは間違いない
溢れ出てしまった水は
もう盆には戻らない
あるいは
ささやかだが
大きな一歩がまた記されたのだ
結果恐れるなかれ
とにかくは
一人でも多くの人と分かち合える可能性
その奇跡を考えるだけで
素晴らし過ぎて
朝まで嬉し泣きしてしまいそう
そしてゴダールよ
永遠に!
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セピア色に映る
やや濃い木目の天井
ぎこちなく
吊り下がっている
真四角な蛍光灯の真ん中から
少し歪みながら伸びる
細い光のような
白いスイッチ紐
たぶん灯はついていなかったから
昼間だったのだろう
クリーム色のベビーベッド柵の向こうから
まるで覆いかぶさるように
柔らかな両腕が私を包み込む
そこはとてもとても心安らかな世界
それから私は視線を
黒々した両の目が微かに潤む
笑顔に向ける
ひたすら平和で豊かさに溢れた風が
どこか永遠の彼方へ
私を連れ去るかのように
一瞬ふっと揺れた
それが一番古い母の記憶
まるで切り取られたモノクロ写真のように
頭の片隅にずっとある景色
その母にも百歳の声が聞こえてきた
母親だけはどこにも行かない
そんな子供の頃の気持ちが
幻想だと気づいてから
ずいぶん時間が経ったけれど
めっきり衰えが目立つ言動や
その容姿に加えて
自分も年齢を重ねて
命の重さ危うさをようやく心底理解できるようになった今
拭い去れない寂しさが
私を包む
風が強い
はや9月か
長月とはなんと風流な呼び名であるか
どんな逆境があろうとも
いつも長い目で物事を俯瞰出来るような
人間でいたいものだ
さあ今日も進まねば
あの光を目指して
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駅前の広場は
午前中から
強い日差しに照りつけられて
目映く揺らいでいる
音楽から離れると
自分が何者かわからなくなる
ある種の職業病か
長い年月を
そればかり繰り返して
見つめてきたから
しかもゴールが
長い間見えなかったから
いつも
もがいてもがいて
いつの間にか
そんな気持ちでいることが
すっかり普通になってしまっている
らしい
ほんの一瞬だけれど
ぽっかり空いた
心の隙間を
埋めてくれるものが
何もないと気づくのだ
はたと全てを止めたとたんに
飲み干した
コーヒーカップの底が
真白いLEDの光を跳ね返している
これから熱波の中に
また身を投げ出さなければいけないことを
かなり憂鬱に感じながら
席を立った
熱い風に乗って
ほんの少し秋の気配が
鼻をかすめる
先がわからないから
人生は面白い
それはもちろんそうなのだけれど
立ち止まった時に
どこからともなくやって来る
理由のないこの焦燥が
この風に紛れると良いな
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その先にある夢をつかむのだ
簡単だったらつまらない
なんとか完成に辿り着けそうだ
沢山の方々のご支援が
世界を変える
波紋の一滴になるかもしれない
なんと素晴らしい
綺麗ごと言うつもりは
毛頭ないけれど
個人的な思いは横に置いて
まずは
どうかこの広がりが
あらゆる暗闇を
照らすように
癒すように
祈ります
暑さも
息苦しさも
やがて消え去る
今に留めよう
この繋がりを
有様を
ただ愚直に信じる
とめどない感謝が溢れてきた
ただ赤い花を見ていただけなのに
さてここは何処だったかな
外気灼熱さにやられて
朦朧としているよ 笑
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秋は夏に潜んで同時にやって来ているそうだ
なんと大胆な
と思いながらも
同感である
夏は寂しい季節だと思う
何故寂しいのかはわからない
ただ夏になったとたんに
夏を失ってしまう
そんな悲しさに気持ちが苛まれるのだ
夏休みを楽しむ前に
心を覆うその不安
いくら太陽が照りつけたって
なくなりはしない
いくら蝉が灼熱に鳴いても
それに紛れた微かな秋虫の声
そればかりが響いて来るのだ
夏があまり好きでは無いのは
そんなわけだ
せっかく創った
南の島の曲も
悲しく聴こえて仕方がない
なんとか明るくしたかったが
根暗の東北の田舎者には
荷が重い
ところでまた世間が騒がしい
どうか特大のホームランで
忌々しく澱んだ空気を
吹き飛ばしておくれ大谷クン 笑
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何十億年も彼方の
無数の銀河や
銀河団が広がる世界は
まさに圧巻のひとことだ
画面ではひとつひとつの銀河はとても小さくて
キャンディーのかけらのように
さまざまな色をキラキラ放っている
本当はとてつもなく
体感も認識も出来ないほどの
数千億の星々の奇跡だというのに
このパラドックスの前に立って
我々はメビウスの輪の上で
グルグル回る
その分子のミクロの微かな点中の点
この世界では
争いや不幸と言われている
ありとあらゆる人間の業は
またたく間に粉砕されて
一陣の風になる
これ見ていたら
自分の音楽の居場所を
なんとなく見つけたよ
何のために?っていう
ずっと探していた答えが
そこに認識できるわけじゃないけれど
懐かしさ
っていう
接着剤が星々と
音の絆を繋いでくれてるみたいで
だから安心して
ここにいます
ずっと
って感じかな
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花が
開くよ
嬉しくなるのは
その柔らかく漂う
覚醒の芳香が
私を清らかな気持ちに
導いてくれる所以
今日はスタジオから
歩いて帰ろう
多摩川沿いを
雲が西にたなびいて
広い隙間から夕焼けが
いく筋もの放射線を描いて
落ちている
不思議と暑さは感じない
そう言えば七夕だった
そうだ
お願いが
ただ一つありました
アルバムよ
無事に完成しておくれ
頂に吹く風
そこまであと少し
この結晶が
世の中を少しだけ
照してくれたら
それでいい
あの向日葵みたいに
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7月1日金曜日12:00より
ムガミチルリリースライヴのチケット予約を開始します。
今はアルバムの方に意識があって
いろいろ手違いなどあり
振り回された方いらっしゃる
どうかご容赦ください。
CDは
この日程を目掛けて
リリースする予定です。
発表は今しばらくお待ち下さい。
これから
音楽を続けていける時間
そう長くもないでしょう?
もちろん最後までやり切るけれど
自分が音楽
と言い切るための
これは切り札
これまでの
すべての導きに感謝しています
あとひと息だ
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今年はひときわ美しい
今ひとつパッとせず
なんだか弱気なのは
気候のせいにしよう 笑
でも気持ち
なかなかに高まって来たよ
何にしても音楽できるし
とにかくありがたいことは
生きて好きな道をずっと歩いている
気持ちって
いつも同じところを
グルグル回るから
たまにはみ出ても
ええよ
って
通りすがりの
とかげクン
しっぽなかったな
みんな必死なんだよ
変化は不可避
今日もまた少しずつ進みます
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南国での数日は
ねっとりと
濃密な旅
まるで
あの暑さそのものだった
場所は選ばず
すべては
音楽のため
家族のため
だが
島には
どこにもない
絶景と
確かな人々のぬくもりがあった
愛や信頼という名の
スコールが土地を越えて
降り注いでいるようだ
また帰って来たい
さてアルバムは
総まとめに突入している
一進一退だ
理想通りの音が得られた気もするし
全く予期せぬサウンドでもあるかのようで
まるで自分の手を離れて歩き出した
子供のような初々しさだ
湿った熱風が
何故か心地よいのは
音楽とすべての熱量が
戻ってきているからか
流れは悪くない
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ありがとう
気づいたら
季節はもうツツジから薔薇へ
もうすぐに紫陽花だ
今日も太宰治を読んでは
まんまとしてやられてしまった
シンパシーは感じていたのだが
特に近年はますますの親近感
傷口にさらにナイフを入れて
膿をえぐり出す
そのさまに
深い共感を覚えずにはいられない
怠惰なる感情と
日々の思い込みの海を泳ぎ続ける
この哀れなる私に
本当に染み渡るほどの
追い討ちをかける
とめどないその発情の刻印よ
私のブレインストームは
明らかに麻痺していると
白状しよう
生まれ出る葛藤を
こんなにも赤裸々に表現出来るのは
あるいは
中村達也しかおるまい
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すべてまた一から
そう思ったら気が楽だよ
今までの自分にしがみつくほど大したことは何も無し
これからだって
劇的に何かが変わるなんてことは
そうそうないかな
でもね
最後まで見たい
何もかもの行き先を
今日も
太陽は
惑星は
銀河は
全天が
素粒子が
規則正しく回転している
ゆっくり変化しながら
その意味って
深くないですか?
すべては
回ることから
生まれている
だから
私も回っている
美しいもの
なんとシンプルなことよ
5/22(日)
またソロをやります。
荻窪ヴェルヴェットサン
すべてがつながっていると
証明したいのです。
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架空の君へ
やっぱり君は僕を高めてくれる唯一の存在、
そして救いなんだ
昨日の夕焼けみたいに
君がいたら
嘘みたいに不安がなくなるよ。
自分が生きてる意味がよくわかるんだ
向い風は強いけれど
進むよ
どうかすべてに祝福を
そしてまた明日が美しい日でありますように
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昨年末に訪れてから
この4ヶ月余り
録音やら曲作りやら
長いような短いような
時間を過ごして
しかしながら
やっぱり時は進むのだ
また彼の地で演奏出来る日を迎えられること
ただただ嬉しく思う
一人ひとりに
希望のあかりを灯すなんて
そんな思いは
偽善であろうか
絵に描いた餅であろうか
内に秘める悪意から
目を逸らすためのいっ時の
自己満足であろうか
日々生きていく為に
晒される醜い姿を
少しでも美しく見せたい
老いへの抗いであろうか
ただ私は
自分の分身を
いや自分そのものを
少し離れたところから
見つめていたいだけなのだ
おのれが何者か
常に対峙する日々が
続くのも
苦しみが
高い壁が
針のむしろが
必要だから
疑念にも嫉妬にも囚われず
音楽が勝手に
ただ流れ出す真実
その最高に美しい一瞬を
この手に捕らえる為の
近道なんてなかったよ
これまでずっと
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4/17のムガミチル公演に
ご来場いただいた皆さま
どうもありがとう。
最初の方は
久しぶりの人様の前に立ち
何歳になっても緊張はするものだから
ちょっとぎこちなかったね
だんだんとほぐれてきたよ
いつも応援してくれる皆さまには
心からの感謝を
初体験の人がいたら
私達がやろうとしていること
理解しなくても良いのです
わけわからんで良いです
堆積して出来た音楽なので
舵取りが難しい
つまりどうして生まれるのか
我々もわからない
ただ自然体ではいられる
その日に奏でられる流れ
それに身を委ねていれば
船は勝手に港にたどり着くのだ
次は7月あるいはそれより先に
アルバム完成はなりそうだから
ライヴは曲を忘れてしまわないように(笑)
新しい曲は
南の島々の遠い風景だ
悲壮な時間が流れていた頃の
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気候もやっぱり変わっていく
少しづつ何もかも
もし地球が明日滅んでしまったら
何のために行きてきたのか
向こうの世界でちゃんと教えてくれるのかな
ハナミズキ咲いている
満開だ
この街路樹は
アメリカ産だと
見知らぬ老人が言っていた
ふわりと浮かぶように咲く
あの白い花々
いつもは清らかさを映し出すけれど
ここのところは
不安げなその影だけが
目にとまる
あゝ
こんなに陽気が良い日だというのに
遠くの国では人が訳知らぬままたくさん死んでいく
どうかみんな天国に行って
救われていますように
そしてすべてを明らかにしてもらって下さい
この不条理のわけを
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散り際もゆっくりだ
急には去らない
ひとひらづつ
しかし深い確信と共に
違う魂として
次の季節に戻ってくる
みんなそれがわかっているのだから
音楽の外濠を形づくる
そんな演奏が美しいと思う
そんな風にエナジーを昇華できたら
即興もあらゆる演奏が
自己満足的な状況を脱出するのだ
理想は近くもあり
遠くに見えるようでもある
とりあえずは
先を急ごう
使役としての
導きに従うのみ
我に大義あり
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こうしている間にも
たった一人
精神に異常をきたした
そのせいで
何千人もの犠牲者が出たこと
それが理由だと言うなら
あまりに残酷で空虚すぎる
尊重さえあれば
青い星に
線引きなど無用なのに
頭上で蕾は開き始めた
ただ見つめる
季節のうつろいを
理想を追うのだ
誰でもわかることに真理を探して
たとえ祈りしかなくて
無力を感じても
天使の舞を見逃さないで
きっと見えるよ
って寂しさに怯える自分に捧ぐ
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