ultimate

  • 2011.04.28 Thursday
  • 10:51
今日は久しぶりのアルティメイトセッションです。京都出身のドラマー、ヒロシがどのくらい変化しているか楽しみ!!。

無機と有機の狭間でやや無機的方向に傾いた、ような気がするショウボートからほぼ1週間。今生きている日本人はやっぱりこの震災を背負わずにこれから生きてはいけないのです。でも何を背負うかが問題で、とにかく明るく音楽やるよ、という認識で。。。

何を演奏したかと同じくらい、背負っているのかってのも大事だと思ったのです。

でもダブルアンプはまたやりたいです。

show-b

  • 2011.04.20 Wednesday
  • 22:52
いよいよサンライズは明後日。デュオ、とはかなりの冒険をしたものだと今更ながら、内心ビビっておる。しかしながら私は新しい扉をなにがなんでも絶対に開けたいのだ。
自分の中に深々と降りて行って何かを掴みとるべし。目撃よろしくです。

カブサッキセッション面白かったです。お店も良かった。

primavera

  • 2011.04.15 Friday
  • 17:21
つづりは合ってるかわかりません。が、スペイン語では春のことをプリマヴェーラというのですよ〜。なんて素敵な響きなのでしょうねぇ。それを聞いただけで空にふわふわ浮かんでしまいそうなのは、きっと私だけでしょうけれども、フフフ…。
昔は少し勉強していたこともあって、いまだにスペイン語と呼ばれる、その言語の味わいだけは心地よく体に染み入ってきます。
でもそれは私の場合、音楽に直結するものでは決してなくて、例えばそこからタンゴやフラメンコが連想できるとか、まるでないのです。落第も頷けるでしょ、語学も音楽も、ハハハ…。
実際のところ、私はスペイン語でもエスペラント語でも、虫の声でも何でもよいのですが、ある響きが心にもたらす力を音楽に換言(?)できたらな〜、と考えているフシがあるようなのです。

演奏するときに、そんなある種の"通訳"のような仕事が本物となって、皆さんとその共感をさらに深めることが出来た時に、私は初めて自分を音のプロフェッショナルと呼べる、のかなぁ…いつになることやら、トホホ。

悲しい響きの中にも、希望の音を奏でる準備をしています。

my country

  • 2011.04.14 Thursday
  • 10:37
未明にかけてずっと揺れていたので、なかなか寝つけず、朝になった。
震災で崩れたついでに、部屋のカセットテープを整理することにした。しっかし沢山あるな〜、アルタードのリハ録音とか書いてあるぞ、でも聴かずに処分だな。過去は振り返らないのだ。
フランクザッパ多し。一番好きなアルバムは…これだ「ヘルシンキコンサート」。コンサートまるまる収録、この演奏、凄すぎ。CDで買いなおそう。他にも色々…いや〜懐かしいな。
眠っていたカセットとは言うもののずっと影響受けてきた音楽、やっぱり捨てるのは忍びない。涙が出てくる、みんな私を育ててくれた先生たち…。

kick the radioactivity

  • 2011.04.12 Tuesday
  • 12:52
栃木から福島辺り、SAのトイレは自衛隊員で溢れていた。被災地へ復興援助に向かう隊だ。迷彩色の集団の非現実感に一瞬ドキリとする。東北道は痛みが激しく、段差で所々大きく跳ね上がったり、修復中で減速を余儀なくされたり、地震の影響を痛感。
 少しアイデアがあったので籠りたかったが、予定通り帰省することにした。数日間、心を音楽から離して枯らせれば、次に楽器と向き合った時には、きっと春の球根のごとく飽くなき探求心が未知音の純水を吸い上げてくれることだろう。
それにしても毎日揺れがある度に、自分の最優先を確認する羽目になる。それが家族なら当然胸も張れるが、恥ずかしながそればかりでもない。やっと見えてきた何かを捕まえられそうなのに、世間はそれどころではなく、気がつけば私は大きな流れや意気込みと外れた所に立ってしまっているのだ。
今日は溜息。。。

I can

  • 2011.04.10 Sunday
  • 18:08
音楽にはね、「直)感」て大事だと思うのです。言い換えますね。ジイサンに近づいてきたのか他人の意見が耳に入らなくなってきた、ということです(笑)。ああしろこうしろと、お偉いさん(?)と言われてる方々に指図されるようなことも、若い頃には多々ありましたが、気がつくと業界の彼等はすっかり年下で、最近の私は自分の身体が喜ぶ栄養(まさかのジャーマンロックだったりして)以外は過去の排泄が順調なようです。
とにもかくにも「カン」中心で音楽を奏でるようにしています。
もちろん色々と意見はあるでしょう。でもね、そういう状態でいることってなかなか難しいのです。。。私はそれを「健全」と呼んでいます。そうそう、心の声を聞けっていう、それです。

now and then

  • 2011.04.09 Saturday
  • 03:27
地震からもうすぐ1ヶ月。
ん〜、あの後、明らかに演奏が変わったと思うのです。でも聴いてるみなさんにはあまり変わらないかもしれませんね…。
たとえば、残り少ない人生を希望なく独房で過ごす囚人が、ある日、感謝の手紙を受け取り光を見出す〜的な、驚きの後に訪れる満たされた感覚、みたいなことはあり得ないと思っていました、ずっと。
つまり自分の人生ってやつに懐疑的なんですよ。「好きなこと仕事にしてるとか言ってる割には、いつも練習面倒臭がってサボってるやん。神様見とるよ。それでは絶対に報われん。」などと考えてきたね。
だけどそれまで経験したことのない、抗えない大きな不安や脅威を前にしたら、練習しないのも、あれやこれやも私が「して」きたんじゃなくて、「させてもらって」きた経験なんだな、と思ったりして。そして皆さんとの出会いも導かれてこうしているんじゃなかろうか、とね。

つまりそう考えると、私にとっての皆さんの存在は、「囚人の手紙」になる訳なのですね。究極の危機が、目の前の大切なもの、そういう気付きを与えてくれた。

今日はとりとめないね、しかも小難しい。

整理します(笑)。

あまり考えなくなって、ほったらかしにしてると何処かに導かれる…ような感じなんです。…何だか不気味だな、止めます(笑)。まあとにかくここにきて少し楽になったことは確かです。
また今度聴いてみて下さいな。

あんまり上には行けそうにないけど、下に深くは掘り下げられそうです。

yokohama

  • 2011.04.07 Thursday
  • 11:37
当たり前のことですが、自分が思いっきりやりたいことが出来てるかどうかが問題でして、そうなると聴き手も意見が真っ二つっていうのが理想的なのだろうし、とにかく、いつも自分の泉に波紋を投げかけていたいです。安住の地はまだまだ先です。…という感じを踏まえつつ、今日の夜は横浜のサムズアップに出演します。

ちなみにスケジュール等はtenelevenのHPを検索してね。

three

  • 2011.04.05 Tuesday
  • 12:28
明日の夜は下北沢のスリーというところにおいて、ハリネコというバンドに参加して彼らの曲を演奏します。

日差しは優しくも強くなってきましたね。今年はなんとなく天候にも変化を感じます。自然はすべて繋がっているのでしょうね。私は今週が終わると一段落なので、実家に様子見に行ったり、部屋を掃除したり、静かに音楽を作ったり、次のライヴのアイデアをおぼろ気に考えたり、厚い本を読んだりしたいと考えています。
私の音楽活動が人の役に立つとよいな〜。

kore

  • 2011.04.01 Friday
  • 15:09
 音符の羅列に遺伝子の螺旋構造から人生までを、深く考察する旅でした。ひたすら細かい音プを弾き続けるという行為は、自分の中に意味を見出ださないと、単なる指先運動に終始することになりがちです。そこまでの判断で我々のようなジャンルを、批判的に捉える音楽家も多いことでしょう。実際のところ、私自身も日々、指先運動と芸術との桶狭間の戦いに苛まれています。
しかしながら、一見、非音楽的とも思える不毛地帯を通過した先にも、永遠のオアシスは用意されているのです。無心でただそこに用意されている音を弾くことの中には、奥底にある自分自身と繋がるリアルさ、誰しもが持っているそういった欲求を、演奏者とリスナーが共有できる可能性に満ち溢れているのです。
そしてその結果が、昨夜のダブルアンコールだったと捉えています、前向きでしょ?。

是巨人は哲学です。

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