spirit

  • 2015.08.30 Sunday
  • 15:22

三つ子の魂百までも
はさすがに大袈裟でも

父親からの影響を一つ挙げるとしたら
「野球は中日!」
なのである。

普段はスポーツニュースすら見ないくせに、
何故か試合結果を知るごとに一喜一憂してしまう、
そんな自分に苦笑
(あるいは喝!か)。
最下位脱出だよね、よかった。
(ここでは、今池「得三」の森田さんの笑顔が浮かんで来た。。)

ともあれ、
死んでからの方が父をよく思い出す。
(喧嘩が絶えなかったな w)
人間は
孤独と一生闘って行く生き物だ。
この道の、
自分の支えになっている数々の出来事、人々や思い出にただただ感謝。

これでいいいのだ。

 

beautiful

  • 2015.08.28 Friday
  • 21:08

デ パルマ監督の
「カリートの道」(邦題)を久々に見た。

この映画はずいぶん前(1980年代)の作品で
五回は見ているかな。

パチーノも
ショーンペンも
(トレードマークの)長回しも
ストーリーのシンプルさも
(挿入歌の)ジョーコッカーも
私的には文句無し。

こうした影響の強い作品は
ある時間を経過して
意外な形で
唐突に
自分の表現にフィードバックされる。

音楽以外からのインプットは
依然として重要。
もちろん自分の感性に同期しているならば。



 

nueva

  • 2015.08.27 Thursday
  • 20:48

この秋の新譜のリリースを決めました。

またまたヘヴィで、
あなたをますます突き放してしまうような問題作品。
(今回は「時弦プロダクション」というレーベルからのリリースになります。)

突き放す、とは言いつつ
やはり聴いて欲しいのです、今作も。
エレクトリックベースをいかに私が
生きる糧としているかの証明書です。
つまり免許証と同じで、
更新しないとね。

ベースマガジン誌10月号でも
またまた愛機を取り上げていただけるようです。
まあ、小さい記事かもしれません w ww 。。



。。。近年、近しい人が亡くなります。
私が思うのは「責任」という本来の意味。
それから、
演奏=感謝で報いること。
 


 

brains

  • 2015.08.24 Monday
  • 21:23

風の音がゆったりと響いてきた。
秋の気配は柔らかく近寄り、
寂寥と安堵は溜息で滲んで、
私はただここに座っている。

ここから時間は更に加速して
一転、私の存在は
太陽系から遥か彼方に過ぎ去って、
銀河の端からこの私自身を見つめている。

脳はその個人のそれぞれの分野で、
その独自の才能を開花させる事を、
生まれ落ちた時から決めているらしい。

画一的な教育や社会の在り方は
どんどん意味無きものになって行くに違いない。
私は気付く、それぞれの道は初めから 360° 開かれていた。

さて残された時間は一体どのくらいなのか、
蝉が狂おしげに舞っている。










 

noodles

  • 2015.08.12 Wednesday
  • 20:25

街路樹の銀杏、
昨冬に切り落とされたはずの枝は
気がつけば満面の葉を風に揺らしている。


以前にも書いたかもしれない。

忘れられない、
30年前の今日、演奏が終わって
私は一人で
京都の自宅アパート近くの修学院にある行きつけのラーメン屋のTVで
日航機墜落の事故を知った。

その年も暑い夏、
私はまだ学生だったが、
とても大切なライヴの日で、
それがなんとか無事に終わった安堵感と、
見知らぬアナウンサーが発する悲痛な叫び声の緊張感の混じり合う中で、
その店の蛍光灯は
その日はやけに眩しかったのだ。

月並みな発言ならしない方がマシ、とは分かっていても
長い時間が経った今でさえ
御遺族の気持ちは察して余りある。

後にも先にも
自分に出来ることは、
内外の全てを踏まえた上で
あらゆる悲しみを考慮に入れず
ひたすら一生懸命に演奏する、
と言う事だけ。







 

a to b-eer

  • 2015.08.06 Thursday
  • 20:15

どうやら軽く夏バテ気味か。
胃腸の具合はやや不調。
やる気も少し前の、
自分の中からほとばしっていた、
清流のような清らかさと
雪融け水のような勢いは、
この暑さにすっかり蒸発してしまいそう。

今日に限っては
もう何もしません、私。

明日になったら
頑張るからね。
もうビール飲んじゃうよ。

自分Aから自分Bへ
伝言は伝わった?





















 

summer sympathy

  • 2015.08.01 Saturday
  • 21:39

テリーギリアムの「TIME BANDITS」(バンデットQ)を見る。
脳内の世界がほぼ100%作品に反映されているのは、
唯一彼の作品群のみではと思ってしまうほど素晴しい。
ジョージハリスン製作、音楽担当も頷けるこの快(怪)作は、
必見。


誰かと演奏する時、
その相手のいわゆる「持ち味」を掴んだ時の
ある種の達成感?、違うな
「親密さ」が
より近づく瞬間が好きだ。

一度や二度の共演で
すぐに意気投合するなんてまずあり得ない。
何度も演奏して初めてその人となりが分かる。

そして何度か一緒に演奏すると、
その人の性格まで分かる、
そう、ある種の感覚として。

最近、私は演奏を通してなら
その相手に深く入って行くことができる、
そんな感覚が持てるようになってきた。

というわけで
仕事も一段落、
夏は(も)謙虚に、は正しい選択 かな。
 ^ ^

 

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