beating

  • 2015.09.27 Sunday
  • 22:25

本日のBGM
The New Zapp 鶤 U / Zapp

真実のbeatに関する考察、とまではいかないか。。

リズム、グルーヴ、ビートetc
私にとって
音楽の中で最重要事項はこれらテンポと音の隙間に関するものである。
これらの多種多様なヴァリエーションのみで音楽は存在可能だと信じているのだ。

しかしながらこの理想郷は
正確な規則的テンポ感を把握することのみによってしか
この存在を確認する事が出来ないのではないか?。
そしてその為には気の遠くなるような数の演奏経験と、
その確認作業の繰り返しが必要不可欠に違いない。

もちろん環境も重要だ。
小さな島国の小心者にとっては、
慣例からの逸脱と独自の解釈、その可能性を広げる選択肢は限られている。

0.0コンマ何秒、奇跡的な音の着地点。
それはまるでダイヤモンドの輝きだ。
そう、それを見出すことは私にとっての究極の、最善の快楽なのだ。

そうして
何事も、気持ち良さとは
与えられるものでなく掴み取るもの。

運がよければあと20数年、
少なくともこの微かな光だけでも確認して
終着点を迎えたい。



 

fly

  • 2015.09.20 Sunday
  • 00:25

戻りの中央道、
ユーミンならぬ

CSN&Y/4 WAY STREET

が心地良すぎてゆっくり脱力中。


非音楽と音楽
境界線の響きがとにかく美しい。
しかし聴きつつ、はたと気がついた。
この有機的な沈黙は、
幼虫がさなぎに蛹化する途中のような、
あるいは太陽が昇る直前の漆黒のような、
`未明`の音なのだと。
これから蝶になるならば是非に知らせて欲しいのです、
その羽化する瞬間を。

《《》》「メツ」CDリリースに寄せて





 

e-no

  • 2015.09.18 Friday
  • 09:41

徳川のお膝元も
すっかり雨の中。

こんな今日には朝からENOを聴こう。
何しろ彼はバイブルなのだ。

気分はころころ変わり、
我々はいつもと同じところをグルグル回る。
さてそこから脱出するには?。

そう、確信に満ちた音楽から勇気を貰うに限る。




red lagerstroemia indica

  • 2015.09.17 Thursday
  • 00:14

隣家の百日紅が赤々と燃えている。
家には頂物の赤いバラもやって来たし、
リヴィングのカーテンも実は赤色なので、
私の回りは華やいだ、というか情熱的な初秋の風情。

♪ KRAFTWERK / TEE

音楽は創造力をかき立てるものでないと意味がない、と思う。
音楽に答えなんて求めないのだ。
だからただ聴いて、血が身体をめぐっているのを確信したら、
そこで静かに微笑んでいる。
そうして時間があればあるほど脳は彷徨い、
新たなイメージを現実化すべく日々忙しく立回るのだ。

色と音の隙間に捧ぐ














 

cafe

  • 2015.09.09 Wednesday
  • 10:53

サルスベリの花が散り広がって
歩道がピンクに染まっている。
雨は好きだ、
休みの日ならね w。

いつも下北沢では
小田急地下ホームから井の頭線ホームまで階段で一気に上がる。
楽器があると結構キツいが、
これがなかなかの運動になる。
一歩一歩階段を踏みしめながら、
心音を確認するように上りきる、
プチ達成感に満たされながら、
味わうコンビニの珈琲が何故だかいつもより美味なのだ。

この二足歩行の素晴らしさ、当たり前なのは若さゆえ。
年をとったらいつかは歩けなくなるし、
楽器だって持てなくなる。
身体が正常な間に、奇跡の果実を味わおう。






 

beats

  • 2015.09.07 Monday
  • 07:15

ベース弾きならその大半のプレイヤーは
「FUNK」という響きを一切無視することにはかなりの抵抗があるのではなかろうか。

数多の中から一番好きなファンクバンドを一つ挙げるとしたら、
私は圧倒的にスライ&ザ ファミリーストーンである。

SLY AND THE FAMILY STONE / LIVE AT FILLMORE EAST

1968年のこのライヴ、
ミックスや音質は最高とは言い難い、が
まさにファンクというカテゴリーが生み落とされる様子が刻まれている驚愕の1枚である。
そのリズムセクションの重たさと猛々しさは、
天と地を貫く巨大な矢のようだ。

この重厚さをマイルスデイビスが求めた理由がよく分かる。
かつて大海に浮かんでいたであろう、
巨大大陸のあからさまの証拠のような音の群れは、
恐ろしいほどの勢いで全天に上昇している。

超越した鼓動が私の魂を揺さぶっている。



 

past

  • 2015.09.01 Tuesday
  • 21:10

小学生の頃
両親は共働きだったので、
私は学童保育に預けられていた。
坂道の途中にあるその木造の建物で
ずっと帰りの迎えを待っていたものだ。
楽しさと孤独は
いつも半々で
誕生日のプレゼントは
小さな何かで十分だった。

家族の温かさ
あの頃は確かにあったのだ
これは永遠に変わらない大切な気持ちだね。

何故だか急に思い出す。。
 
10. Oct
は「teneleven plays teneleven」
とも言うべき
アルバムの再現+αライヴ
@渋谷公園通りクラシックス
を開催致します。
是非ぜひ遊びにいらして下さいませ。













 

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