voyage

  • 2015.10.25 Sunday
  • 10:14

旅に出る。
音楽はもちろん、今回はゆっくり自分を見つめる良い機会なのである。
そして自分の出す音が本当に試される時がやってきたように思う。
どんな展開が待っているのか不安だけれど、楽しみたい。


Maiden Voyage / HH




 

leave behind

  • 2015.10.17 Saturday
  • 18:52

花柄の鏡面にデザインされたコースターの上を
エンドロールがゆっくり流れて行く。

そう、映画の中のヒーローのように
いくつになってもロマンチストで単純な私だけれど、
いつでも、少しでも進化したいと願っているわけで、
でも突然なにかが起こるわけではないし、
日々の積み重ねが明日のジッブンを構築している。
今日も練習したぞ。
それからみんなに感謝感謝なのだ。

今日の面持ちは
Let`s Stay Together / AL GREEN
ですかね。




 

pil

  • 2015.10.04 Sunday
  • 10:20


PIL / Album

久々に聴くPILがどうにも心地良い。



私にとっての

懐かしのメロディ、

というには余りにとんがっているし、

80年代という時代の刺激が

今の私に色濃く反映されていることは当然として、

自分が求めるサウンドが

実はこの近辺のロックの影響下にあったのだと気付いて、

そのことが我ながら妙に腑に落ちる。



思うにこの1999年頃までの日本の音楽環境には

明らかにブラックミュージックや、

あるいは民族音楽に影響を受けた白人ロックに対する

リスペクトと、(それらが未消化ゆえに)さらに新しい可能性を開拓するという希望が

同居していたのだ。



気がつくと

私は2000年以降の音楽を余り良く知らない。

今や世界の色は完全に混じり合い、

つまりは

自分が奏でる為に

私は音楽を聴いて来たのであるから、

30年余りの時の流れの中で

ゆっくりとインプットはアウトプットの季節に変化してきたと言えるのだ。

様々な音楽の吸収、消化ははだいぶ以前に終わっていたのかもしれない。



さてきちんと排泄するためにも

確認しておこう

私のルーツを。



牧草地や

雪山や

北上川を



厨川や

ツェッペリンの映画や

凍てつく冬の空気から始まるそれを。













swimming

  • 2015.10.02 Friday
  • 01:09

ジャコのハーモニクスはまるで初秋の風に揺れる少女の長い黒髪のようだ。
Coyote / Joni mitchell


そんな遠くない昔に
バンドなんて気休めさ、と
どこかで冷ややかな自分が囁いた。

やや時間が空いて、
どうでもいいような自分の楽曲が
仲間のコミットメントによって新たなモードに身を包むことを確認すると、
幸か不幸か脳はそれを、新しいと錯覚する。

このだまし絵、どうやって見極める?。
少なくとも浮かぶ言葉は、希望や愛。

tenelevenは進化している。
4peaceのtene-soundは
まるで贅肉が削ぎ落とされたスイマーの遠泳みたいに遥かなあのブイまでも進んで行けそうだ。

既にアルバムのサウンドは遠い過去のものだ。
そう、確認して欲しい。
私にとってのこれがHome & Abroad。

あとは飛び立つワシのごとくに、
一瞬の光を掴みに行くだけ。

10/10(土)
teneleven basic @ 渋谷公園通りクラシックス


 

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