highway trouble now

  • 2015.11.13 Friday
  • 08:37

高速道路を西に向かう、
山々は紅葉し裾野は黄色の光を放っている。

Welsでの濃くも輝かしい3日間が経過して
帰路に、
ロストバゲージのベースも無事に帰還して
昨夜のprotoにはその安堵感が音に如実に転換されていたように思う。

今日からはまた厳しい現実に直面するかもしれない。
私の音楽はまだまだ秋風のように気まぐれな面を隠せない。
ベストを尽くして天命を知ろう。

Katwice

  • 2015.11.05 Thursday
  • 19:21

ひろびろとした国土が
霧とも霞ともつかない白い空気を纏って、
微かにみえる遠くの灯りを
何かしらの柄に意匠していく。

まるで同じ所をぐるぐる回る模型列車に乗ってしまったようだ。
永遠の淵を歩いているように、
音楽も自動再生に切替えて、
いっそのこと終わりのない旅のシュミレーションも悪くない。
車両の通路側に反射する自分が、
その土地に住むツノを持った哺乳類に見えてきた。

普段はおとなしくても一度吠えたら止まらないよ、それは。笑



aut leaf

  • 2015.11.03 Tuesday
  • 02:14

深まる秋は街を黄色に染めています。
来る厳冬を
さも待ち望んでいるかのように、
ベルリンの天使の歌が聴こえています。

私も
非力ながらその歌のように
次の場所で、次の時間を
何か大切なものの為に
費やそうとしています。

そんな自分の役割をこなしていく日々が
ずうっと続くとよいな。

http://www.hr-online.de/website/specials/extended/index.jsp?rubrik=93552&startrubrik=57993

g

  • 2015.11.01 Sunday
  • 18:42

霧のフランクフルトは
私の搭乗するベルリン行き飛行機を薄白く包み込んでいる、

ようやく初日が終了。
おそらくは
エクストリームジャズを愛する中年ファンが大半のオーディエンス、
であろうとてつもない向い風の中で、
まずまずあの場は無事に泳ぎ切れたように思う。

人にはそれぞれ思惑やら事情があって、
ましてや国籍や言葉が違えば、
さあ楽しく即興やりましょうと言っても
なかなか初めから波には乗れないところだろうが、
懸念していた機材トラブルも皆無で、
私は私の花火をしっかり打ち上げた、
つもり(^^)。

何処までも軌跡が見えなくなるまで、
離場有浮が広がっていけばいい、
そんなことを感じながらの1時間はあっという間に過ぎていった。

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