なかなかどうして
声を表現に使うってことは
それ自体がある種の癒やしになるようだ。
楽器演奏よりも
あきらかな身体の表現と認められる。
人の声はそれはもう絶対的に
唯一ひとつのもの。
何はなくとも
私はここにいる、
その証拠を見つけるのには
なんと容易いことだろう。
声を使うってことは
なかなかどうして
それは宇宙そのものなんだ。
ぞろぞろと白い雲を引き連れるように
電車は西へと向かっている。
雷雨を逃れたからなのか、
あるいは予定のノルマがなんとか達成されたからか、
なにやら安堵の心持ちで
新しい旅を迎える。
人の期待に応えるというのは大変だ。
ついつい自分に無理を課す。
愚直さもほどほどにしながら、
自分が真に望むことだけに耳を傾けてみよう。
さすれば
自ずと新たな道は開かれる。
この夏は詰め合わせのギフトのように
いろいろありそうだ。
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