lights
- 2016.12.28 Wednesday
- 12:12
まずはコメントありがとう!。
誰の為にも書いてないけれど、
素直に嬉しいな。
気がつけば、早や年の瀬。
至福の時間は、
あっという間に過ぎ去るものだ。
ステージに立っている時間だけは、
自分がただ音楽そのものになって、
ある特別な静寂が辺り一面を覆い尽くす。
その感覚といったら、
とても言葉で説明することが困難なほど素晴らしい体験だと思う。
今年は自分の世界が少しだけ広がったように感じているのは、
決して気のせいではないのだろう。
明確な何かがそこにあるのを実感する毎日である。
それを更に強固な形にする為なら、
私は何でもするに違いない。
漠然とした一筋の光明が見え隠れしているこの時にも、
地球は依然として周回を重ねる。
私が大きな愛を忘れませんように。
それから、
今日はコーヒーが美味しい。
誰の為にも書いてないけれど、
素直に嬉しいな。
気がつけば、早や年の瀬。
至福の時間は、
あっという間に過ぎ去るものだ。
ステージに立っている時間だけは、
自分がただ音楽そのものになって、
ある特別な静寂が辺り一面を覆い尽くす。
その感覚といったら、
とても言葉で説明することが困難なほど素晴らしい体験だと思う。
今年は自分の世界が少しだけ広がったように感じているのは、
決して気のせいではないのだろう。
明確な何かがそこにあるのを実感する毎日である。
それを更に強固な形にする為なら、
私は何でもするに違いない。
漠然とした一筋の光明が見え隠れしているこの時にも、
地球は依然として周回を重ねる。
私が大きな愛を忘れませんように。
それから、
今日はコーヒーが美味しい。
in the bus from
- 2016.12.12 Monday
- 09:39
どこかの航空機が放った雲が、
ねじれて更に鱗状に広がりつつある。
今日もなかなかの快晴である。
高速道路では朝から車は激しく行き交って、
こんな日にはバランスを緩やかにする為の、
ゆったりした音楽が必要だ。
選択したイヴァンリンスは、
まるでストーブのように肌寒い足元を包み込む。
生前よく父が石油ストーブの上で何やら食べ物を焼いては、
酒のつまみにしていたのを思い出す。
その死んだ父とも、健在の母とも離れて暮らしてずいぶんと時が経つ。
ずいぶん親不孝を続けてきたが、
なんとか私の生きる道が軌道修正されたことが伝わったのか、
ようやく口うるさく言わなくなった母の声は、
ちょろちょろ燃える薪のように寂しげなのが、
最近私は少し気にかかるのだ。
黙って見守るのが一番難しい愛情だと、
何かの広告が言っていた。
車中にて。
after
- 2016.12.09 Friday
- 23:24
人事を尽くして天命を待つ。
なんて良い言葉なんだ。
自分の演奏がどう捉えられようとも
出来うることに全力を尽くした。
名もない一人の人間の、
取るに足らない数十分が、
一つの始まりを告げているかような、
余韻に包まれて。
次はもう始まっているよ。
おっと、
その前に深呼吸ね。
shadow
- 2016.12.06 Tuesday
- 16:37
冷え込んで来た。
電車は遅れているがさほど気にはならない。
東の空は見た事がないくらいの
地球影で満ちてきた。
薄紫の境目がゆっくり上昇して、
夜の訪れに抗うすべはもはやない。
後ろを振り向けば、
フジヤマのシルエットは予想通りに完璧である。
深呼吸して雑踏に紛れこんだら、
不思議な秘密が待っているような、
そんな遅い午後。
今日の街、新宿は目の前だ。
yokoham a
- 2016.12.05 Monday
- 20:02
まずは、
今日も演奏出来ることに感謝しよう。
始めた頃は上手いドラマーと一緒に演奏するのは、
まるで宝クジに当たるくらい難しいことだった、
とは言い過ぎか。
今ではその世界を代表するような様々な音楽家の人々と演奏をしているのだ。
こんな素晴らしいことが、
自分の人生に起きているなんて、
なんて私は幸運に恵まれているんだろう。
違う角度から人生を見るに、
上から見ていた線を、
横から見た時に右上がりになっていたなんてことは、
ほんの些細なところに発見できるものだ。
と、
たまに本屋に立ち寄ったりすると、
こんな調子である。
ついに私の音楽は完全に第3段階に突入した。
全体を心地よく響かせる精神こそ、
真の演奏家の存在意義だ。