weight
- 2019.04.27 Saturday
- 18:45
ふわふわとした気持ちが
ゆっくり上方に流れていくと
港町の景色は生クリームの如き
滑らかに溶け合って
視界に入る全てが
金いろの雨に彩られると
胸元から放たれる低音の量感は
いつにも増して輝きを深めて
吸ったり
吐いたり
それに合わせて希望の残り香が
季節はずれの寒空に放物線を描いて
でも落下速度はあまりに遅いので
歪みのつまみを回すことも
忘れそうです
white
- 2019.04.24 Wednesday
- 08:56
白と黒の狭間で揺れている。
その間にはたくさんの花の色があるというのに。
そのうちに心の中も見分けがつかなくなって、
投げやりな気持ちになったり、
突然に飛び立つような気配を感じたり、
さしてやる事もない時間なら、
昔の歌を聴いては、
辿った道など振り返っても、
普段どおりに、
私の体内をゆったり巡るカフェインは静かな目覚めを促すのだ。
fog
- 2019.04.22 Monday
- 09:50
薄曇りだけれど、
少し歩くと汗ばむほどの陽気。
「霧の交響」 のリハーサルの準備中。
新しい人々と繋がることはとても大切で。
これからずっと続く流れが待っているかもしれないし、
そうならなくても必ず自分へのプラスには間違いない。
最大限の力を注いでみよう。
またリヴァーブが深くなりそうだ。
何しろモチーフの書き下ろし、
アルペジオの導入、
全体的なサウンドオーガナイズも担ってしまおうという思惑に自分でも笑。
5月12日神保町楽屋にて、
ナスノ、アンビエントに(また)挑みます笑笑。
road
- 2019.04.19 Friday
- 21:09
ユウチュウブか、
月並みだけれど本当に便利な世の中になったね。
昔はフィルムコンサートという名の、
ロックコンサートを映画上映していた、
ごくたまにやるその催しを見に行ったり、
テレビでやっぱりたまにしかやらない洋楽番組を、
かじりつくように見ていたものだ。
最近は時間があると90年代のTVドラマ、
長年印象に残っていた作品などを見たりする。
見たいものがすぐ見れるなんて、
なんてありがたいことなんだろう。
だけれど、
やりたい夢を直ぐに叶える、
これはさすがになかなか難しい。
私のような亀の歩みでは、
とてつもない時間と勇気が必要だ。
幸いにも、
支えになる人々が
たくさん居てくれるおかげで、
挫折はなんとか免れている、のかなw。
DOMMUNEの不失者、
ストリーミングのあいだ中、
ずっとこれまでの自分を振り返っていた。
今ここにいる理由、
そう全ては導かれているのだ。
direction
- 2019.04.13 Saturday
- 16:18
無事に帰京、
そして神保町。
ベクトルも機材も違うので、
切り替えが肝心だったが、
それが杞憂に終わるほどに、
とても演奏しやすい暖かなスペースであった。
元木良憲さん、
二十数年ぶりの再会でも、
鮮烈な印象は変わらずに、
素晴らしかった!
唯一無二の存在が放つ圧倒的な存在感に
乾杯!
black h
- 2019.04.12 Friday
- 13:09
ブラックホールの画像、凄いね!
バーバラストライサンドの美声を聴きながら。。
いつも深い宇宙に吸い込まれて行きそうだ。
大阪、京都とお馴染みの場所に続いて、
ようやく名古屋へ。
そうそう、
ライヴ前のウォーミングアップの大切さに気づいたのだ。
今更だけれど、
私はベース奏者として長い道のりの途中だっだのだ。
丁寧に、慎重に歩みを進めていかないと。
あんなハードな曲をいきなり演奏するなんてNG。
指や手を労わりながらね。
イヤホンの中、
曲は「ピープル」が流れ出した、名曲。
cafe
- 2019.04.09 Tuesday
- 13:42
コーヒーは大好きな飲みもの。
この旅からカフェインレスを試しているのだが、
沢山飲んでも身体が重たくならないので、
なかなか良いぞ。
しかも注文してから落としてくれるから、
新鮮なコーヒーが味わえるってわけだ。
食事も例によってかなり制限しているので、
蓄積した疲れ、はいつものツアー中より少ないのかな。
ごはんの代わりに甘酒飲んだりね、
いつも気分良くいたい。
ようやくこの旅の落とし所が見つかって安堵。
どうやら深いディストーションがミソだったみたいだ。
さあツアーも後半戦です。
turtle
- 2019.04.08 Monday
- 09:20
打ち上げでワインを飲む。
滅多に飲まないので、
味はよくわからないけれど、
昨晩はとても美味しく感じた。
そして飲みながら感謝の念が湧いてきた、
そう様々な人々に対する。。
まるで音楽への関わり全てを思い出す為の映画を見るようだったなぁ。
指の動きはかなりコントロール出来てきた、
深い呼吸ひとつ、
心臓の鼓動一つに意味を感じられるようで。
松山城の美しい姿が、
舞い降りた天女のように、
立ち込めた霧の向こうに浮かんでいた。
ship
- 2019.04.07 Sunday
- 14:33
呉からフェリーで海を渡る。
空母やら自衛艦?やら
これもわれわれの税金の行き先なのね。。
ともかく 若干の疲れはあるが体調はまずまず、
天気が良いのが幸いして気分も継続中。
ちょっと指の動きに難を感じるものの、
なんとか曲は最後まで通っている(^_^;)
さあ瀬戸内の潮風はどちらに吹きますかね?