静かな夜は

  • 2020.09.30 Wednesday
  • 13:44

 

近づいてきた火星が上空に

神秘のシンボル

見上げてみて

染み入るよ

中秋の名月も仲間入りして

 

移り変わっていく

何もかも

また

形を変えて

戻ってくるまで

それから

また遠ざかる

宇宙の心理だね

 

それを俯瞰して

見透せたら

そこに

笑っている自分がいる

きっと

 

よかった

死んでも終わりじゃないらしい

 

 

 

 

 

 

ハナミズキが

  • 2020.09.29 Tuesday
  • 18:44

 

葉っぱの上のほう紅く染まって

秋が

静けさを漂わせながら

歩きはじめた。

 

そうやね

先の心配するくらいなら

居心地よく過ごしたほうがいい

その方法探してる

損なんてしないよ

むしろ良くなる

あたまもからだもすっきりする

だから自分から動いてみてる

いろいろ景色が変わってくる

感覚も

何より後悔しないし

まだまだ大丈夫だよ

 

それでも地球は回ってる

親兄弟姉妹友人他のみんながいて

夕焼け雲が美しい

そうしたら

ここが天国さ

 

 

 

 

たとえば

  • 2020.09.27 Sunday
  • 23:18

 

もしもお金がたくさんあったら

南の島のリゾートで

椰子の木の下

ゆったり海を見ながら

ウッドチェアの

リクライニングは深くて

透明に輝く波間と

風だけ

そんなところにずっといるんだ

何の心配もいらない

。。。。

 

堕落

贅沢

非現実的

安堵

願望

 

くしゃくしゃに丸めて捨てたくなる自分と

 

壁に貼りつけて

うっとりしたくなる自分

 

幾人もの自分が出てきては

 

それぞれが

 

その世界を支配したいのさ

 

イマジネーションてのは

 

なんとも厄介者だ。

 

 

 

 

 

 

理想

  • 2020.09.26 Saturday
  • 21:36

 

自分相応の自分

 

いいね

 

やりたいことやるよ

 

行きたいところに行って

 

書きたいこと書いて

 

たくさん弾いてたくさん作って

 

ところがね

 

自己満足100%は

 

案外出来ない

 

というかぜんぜん

 

どんだけ自分に

 

コンプレッション

 

かかってる?

 

だから

 

放っておくと

 

やがては

 

うつうつですよ

 

防衛本能によって

 

奥底から

 

声がする

 

振り切れろ!

 

って

 

 

夜に花ひらく

  • 2020.09.25 Friday
  • 21:49

 

もちろん

繁華街での浮ついた話ではない

 

満たされた気持ち

このバンドは最高だ

何にもいらない

リハーサルだけでも十分だ

暖かい

朝のようだ

砂漠の三滴の水だ

奇跡の出会いなんて言葉

陳腐に感じるくらいの

誰も彼らの代わりになれない

信頼しあえる

確かな絆が

本当に存在しているのかな

ずっと淀んでいた気持ちが

たちまち晴れやかに

あらゆる答えが現れる

まるで子宮の包容力か

自分でいられる

生きてきた真の意味と共に

永遠に

そこまで感じられるのは

自分の為の行為が

お互いへの貢献となっていることを

それぞれが認識しながら

謙虚で敬う気持ちを忘れず

先にある光を

同時に感じている

 

人生はそれぞれ違えど

集った時には

言葉少なに

愛情もってその傷を分かち合う

なんて美しい関係だ。

器が大きいとは

相手を拡大させることなのだと

教えてくれる

 

嗚呼

解き放たれてしまった

この2人に

 

ロックスターカクアルベシ

 

 

 

 

神さまに

  • 2020.09.24 Thursday
  • 21:12

 

与えられた環境の中で

 

いかに

 

満ち足りた(と認識する)精神状態を保てるか

 

魂を磨いていけるか

 

意思を明確に出来るのか

 

目的を達成するのか

 

もちろん課題はたくさんあるけれど

 

こりゃとんでもない目標志向だ

 

戦略家にならないと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかも唐突に

  • 2020.09.23 Wednesday
  • 19:29

 

どっと

えもいわれぬ不安がやってきた

 

低音のポジションで

ピアノはマイナーコードを繰り返している

それに覆い被さるように

絶命間近なチェロの嗚咽と

抗う歪んだギターの慟哭

シンバルは理由のない怒りを曝け出す

 

雨の日は

聴く音楽選ばなきゃw

 

けれど

最後の一音まで

聴き絞ってやるよ

何にでもけじめはつけるのさ

 

焼失した廃墟の

炭化した柱の下から

まさに産まれようとする

新芽を見つけることだってあるかもしれない

 

そうしたら

何が幸いするかわからない

この世の不思議さ

 

今いる場所で

輝きを

いただきます。

 

 

 

 

 

街に

  • 2020.09.22 Tuesday
  • 19:25

 

楽器を持った若者が戻ってきた

良い感じだ

まるで暗闇に

取り残されたエアープランツみたいだったから

 

一段昇りたい

" 音楽が望むように音楽が演奏する "

そんなふうになれるように

そう

神さまの筆先になれたら

どんなにか美しかろう

なれるはずだ

最後の最後は

委ねるしかないのだから

 

いろいろ期待が外れて

寂しいときは

やっぱり甘い系

 

な、なんと女子な

喝!

(性差別には無論反対です、誤解なきよう)

 

 

 

 

 

 

 

感傷的かと

  • 2020.09.21 Monday
  • 21:01

 

問われたならば

そうだと答える。

とても素敵な

切ない宝物(想い)を

心の内ポケットにいれている

そんな自分が

どこか安心だ。

 

。。

また雨が落ちてきた

秋は気まぐれ

挨拶は素っ気ない

 

兎さんは寂しすぎると

死んでしまうとは

本当ですか?

 

以前から

兎は

まさに自分のことだと思ってきたけれど

" 寂しさ "とは

友達以上の関係だから

きっと違うな

 

兎のふりの…??

 

批判なんてしない

ただ遠くを見つめて

獲物を探す

絶壁に住む荒鷲がいいな

 

巻雲を背に

滑空したら

風切音があまりに凄くて

きっと時間が止まってしまう

 

そうしたら

その隙に

蒼い空ぜんぶ切りとって

部屋一面に貼りつけよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竹藪や

  • 2020.09.20 Sunday
  • 21:06

 

鬱蒼とした森に

その暗闇の奥にある秘密を

見つけたくて

よく探検に行ったものだ。

 

まだ音楽の仕事はおろか

大人になることさえ

思いもしなかったあの頃

ただ何も求めずに

行きたいところへ。

 

音楽家としては

危機的状況のはずが

何やら落ち着いていられるのは

芯が固まってきたからだろうか

それとも単なる開き直りか

 

それはともかく

不安よりも

期待や興奮が充満して

密やかな森に分け入る

あの感覚が妙に懐かしい。

 

また自分を活性化させる光

それが何か

だれか教えてくれませんか。

 

それにしてもこの世界の混沌は一体なんだ?

ただ分かち合えれば

それだけで十分なのに

私はただの理想主義?

 

いや

心から微笑んで欲しいだけ

ただそれだけだよ。

 

 

 

 

 

 

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